フィリピンで終戦前米軍の俘虜となった著者の
捉まる前から終戦、帰国までを日々を 淡々と綴った小説 「生きて虜囚の辱めを受けるべからず」 との教育を受けた兵士たち 捉われるよりは、と死んでいった人たちを 愚かとは決して言えない そして「生きたい」と願い俘虜になった人たちを 弱いとは決して言えない ただ、現実には 戦場における死の恐怖から解放された俘虜たちは 米軍から十分な食料と安定を得て、 堕落していった・・・・・ 今まで知らなかった戦争のもうひとつの局面でした
by popomama1230
| 2008-08-26 23:10
| 本
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