サリンジャーの「キャッチャー・イン・ザ・ライ」は
私に大きな衝撃を与えた本でした でも人に「どんなお話なの?」と聞かれたら 「3つめの高校を退学になった少年が、 家に帰るまでの3日間のことを語ったお話」 としか説明しようがなく 実際、主人公に何の成長もなく、ドラマティックな展開もない ではなぜ世代を超えて愛され続けているのだろう? 「キャッチャー~」は、野崎孝さんという方の翻訳しかなかったのだけど 村上さんが新しい翻訳版を出しました そしてこの本の中では、「キャッチャー~」について、翻訳について、 またサリンジャーという作家について、すごく興味深い話をしてます サリンジャーの小説で日本語に翻訳されてるのは全部読みましたが あーー、そうだったのか、という発見がたくさんあり、 とっても面白かったです
by popomama1230
| 2008-02-15 09:40
| 本
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