スルメ、じゃない、スメルです
臭う男、のお話 たった一人の肉親の母親が死んだ後 「ぼく」はまったく「におい」を感じなくなってしまった そしてたった一人の親友の六川は 就職先の研究室で謎の死を遂げる 数年後、何の目標もなく、 ただ毎日をだらだらと過ごす「ぼく」のところへ 死んだ親友の恋人だったという女がやってくる 六川が何やら謎のシャーレを 彼女の冷蔵庫の中に残していったらしいのだ しばらくすると「ぼく」の体に異変が起こりはじめる どうやら「ぼく」はものすごい悪臭を放っているらしい 町中の人が嘔吐し、騒ぎはどんどん大きくなっていく 「ぼく」の運命やいかに? ・・・・というお話 面白かった! 声を出して笑っちゃうとこもあり、 ホロリとするとこもあり、 コメディなんだけど、あったかいお話でした
by popomama1230
| 2009-06-25 02:52
| 本
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